【出張封印】県外ナンバー取寄せの利便性

行政書士の星です。

 

今回は自動車販売店様向けに、出張封印を利用しての「県外ナンバー取寄せ」の利便性・メリットについてお伝えします。

そして後半では、各メリットについて詳しく解説していきます。

 

【県外ナンバー取寄せのメリット一覧】

  • 登録の為の県外出張が不要→輸送の手間・人的コストを省ける
  • 長距離輸送トラブル(事故・損傷)の心配なし
  • 書類不備での登録ができないという心配なし
  • 自社店舗で封印の取付が可能
  • 店頭納車にすることで、旧車両を現車確認して下取りが可能に!

 

当社の取引先様から聞いたところによると、5番目の下取りのメリットが大きいとのことでした。

 

 

【各メリットについての詳しい解説】

 

  • 登録の為の県外出張が不要→輸送の手間・人的コストを省ける

自社で登録を行っていた販売店様の場合、積載車に積んで運ぶ、自走で持っていくのどちらかと思われます。

遠方となると1日がかり、または宿泊が必要となる場合も発生します。

この時間を省き、営業の時間にあてることができれば、販売台数が増えることにもつながります。

 

  • 長距離輸送トラブル(事故・損傷)の心配なし

登録、出張封印を行政書士に依頼すれば、輸送は不要になります。※お客様先への納車の場合を除く。

登録・納車の為の輸送を行わなければ、当然事故や損傷の心配はありません。

 

  • 書類不備での登録ができないという心配なし

あらかじめ行政書士が書類をチェックした後に登録を行うため、正確かつ迅速に手続きを進められます。

 

  • 自社店舗で封印の取付が可能

各地域の陸運支局に車両を持ち込むことなく、行政書士が自社店舗に封印の取付に伺います。

場合によっては、店舗以外のご指定場所に伺うことも可能です。

 

  • 店頭納車にすることで、旧車両を現車確認して下取りが可能に!

出張封印を利用して、店舗で封印取付、店頭納車にすれば、お客様の現在乗っている車両を、状態を見て下取りすることが可能になります。

お客様に持ち込んでもらえれば輸送のコストもかかりません。

実際、県外に販売した場合、納車に出向いて、現車を下取りすることはあまりないそうです。

「下取りできない」 → 「状態を見ての下取りが可能」

この違いは、大きなメリットになります。

 

 

いかがだったでしょうか。

今回は出張封印を利用しての、県外ナンバー取寄せには多くのメリットをお伝えしました。

ぜひ活用して、御社の事業の発展に活かしていただければ幸いです。